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2006年04月03日

因縁!?武内と阪神。

4/1 神宮球場での開幕第2戦。今シーズン初観戦です。

入場は並ぶつもりでいたのですが、ちょっと出遅れて試合開始2時間前に到着。
すでにレフト外野席はほぼ満員でした。

オーダーが発表されてヤクルトの6番ライトには武内の名前が。
早大から入団のルーキーです。
実はこの名前、頭の片隅にあって・・・。誰だったっけ。と思い出せずにいたのです。

試合開始早々。1回表。5番今岡の打席。
その武内が平凡な飛球を落球して先制点を献上。
この時に「あっ」と思い出したのです。

去年の10月2日。昨シーズンの最後の観戦の日。
昼間の六大学野球が延びていて開場が遅れ、外野席から順次入場・・・中に入ってみたら早明戦がまだ5回くらいだったんです。
1塁側、岡田監督、鳥谷らが出身の早稲田。3塁側、星野SDの明治。タイガースファンとしては別にどっちを応援してもかまわんわけですわ。
で、その時は早稲田が5-3でリードしてたんです。

し、か、し。

レフト側を早くも満員に埋めた虎党達は3塁側の明治を応援しはじめたんです。
そしたらあっという間に逆転。
結局、7ー5で明治が勝利したわけです。

その時の早稲田の中心選手に武内晋一がいたわけなんですよ。

この1戦がリーグ戦の結果に直接繋がったわけではないんだけど、早稲田OBの岡田監督が率いてセ・リーグ優勝を決めた直後だっただけに、あからさまに明治を応援してた阪神ファンに対していい気持ちではなかったと思うんですよね。たぶん。

そして、神宮の星、武内クンは神宮球場を本拠地とする東京ヤクルトに入団し、開幕2戦目の阪神戦で初先発。初の打球処理で落球・・・というデビューだったのです。(あー長い説明だった;;)

でもそれだけじゃ終わらない。
6回一死一三塁のチャンスに回ってきた武内クンの第三打席。
この回の先頭あたりからにわかに吹いてきたホームラン風。
武内クンの打球は大きく弧を描いて右中間スタンドへ。
初安打が値千金の同点本塁打となったのです。

因縁。そんな言葉がピッタリくる一連の流れでしたねぇ。

試合は同点のまま最終回に突入。
この回途中から登板した守護神久保田が痛恨のサヨナラ押し出し。
4-3で敗戦となりました。

帰路、国立競技場の脇に咲いてた満開の桜が強風で散り始めていたのがなんとも寂しかったです。

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