2005年08月22日

8/21 阪神×ヤクルト@神宮球場

てなわけで行ってきました。
外野自由席だったのですが、到着した4時半にはほぼ満席。せっかく来たのにライト側じゃ悲しいので、なんとかポール際ファールゾーンに空席を見つけて確保。夏休みの日曜日を甘く見てました(^-^;

先発投手は予想に反して安藤。天気は悪くなかったんですが、ホームラン風で、前回登板のイヤ~な記憶が甦ってきました。
しかし、試合展開は投手戦。ランナーは出すものの、併殺等でほぼ完璧に抑えた安藤に対し、ヤクルト藤井は四球で崩れながらも点は与えないという展開。
で、先制したのはタイガース。鳥谷、シーツの連打の後、金本兄貴のファーストゴロで一死一三塁とすると今岡のタイムリーで1点を先制。
6回表、好投の安藤に代えて代打スペンサー。勝負に出た岡田監督、見事的中。応援歌の如く、レフとスタンドに一直線だスペンサー!レッツゴー!って感じで貴重な追加点となる2ランホームラン!いやあ、見事。見事でありました。
この3点をJFKで守り抜いて3-1の勝利。ウィリアムスはちょっとピリッとしなかったけど、球児と久保田、五十嵐が150km/h代を連発。速球の競演って感じでした。

ところで、7回の攻撃で金本兄貴が放った右翼ポール際の打球はファールの判定。兄貴は激怒し、岡田監督も抗議に出たものの判定は覆らず。レフト側から見て、ポールの手前を白い物が通ったように見えたのですが・・・。前回観戦した時(交流戦最終戦)も鳥谷の3塁線の打球がファールの判定で、それがきっかけで西武に流れがいってしまって、結局負けてしまったのですが、審判の判定が絶対というのならばきちんとした判定をしてほしいものです。

余談ですが、タイガースファンは帰宅するまで応援ジャージや応援ハッピを着替えない方が多いです。
他球団のファンの方は恥ずかしいのか球場を出る際にはもう着替えている方が多いですよね。電車の中で巨人ファンとかあまり見ませんものね。
でも、自分が阪神ファンであることは何も恥ずかしいことではないし、自信を持って、胸を張って応援しているからこそ、選手達に気持ちが伝わる応援ができるのかな、と勝手に思ってます。
また、着替えないことによって同じ電車の中にタイガースファンの仲間がいることが一目瞭然で、それが頼もしく思えたりもします。神宮球場から我が家の最寄り駅まで電車を乗り継いで1時間程かかるのですが、電車を降りる時まで同じ車両にまだ数名いました(笑)。こんなヘンピなところにまでこんなに阪神ファンがいるのなら日本全国でいったい何億人の阪神ファンがいるんだろう・・・(爆)。これなら日本の国家を君が代から六甲おろしに変えたほうが良いんじゃないかな、と思いました。
なんて、冗談ですけど。
最近、この傾向は横浜、ロッテにも見られるようで、地元の駅とかで横浜ファン、ロッテファンをよく見掛けます。(逆に西武や巨人は地元なのに帽子くらいしか見ません)
これはサッカーの日本代表のユニフォームも同様だと思います。
こういった“文化”がどんどん広まってくればまだまだ野球も捨てたもんじゃないな、と思いました。

2005年07月23日

オールスター戦を見てきましたよ。

7/22 サンヨーオールスターゲーム@インボイスSEIBUドーム。ベイスターズファンの弟とジャイアンツファンの弟の友達と3人で行ってきました。
なんとか入手したチケットが外野自由席ということもあり、開場の4時半のちょっと前に球場入り(あ、正当に代休を消化しているわけで、サボりではないですよ;)。すでに大行列になっていましたが、入場はとてもスムーズで4:45には入ることができました。
タイガースファンはバックスクリーン寄りに集結してたんですが、弟達は他球団ファンなので、その他5球団ブロックの割と良さげなところに陣取りました。以前は「巨人ブロック」「阪神ブロック」と「その他4球団ブロック」みたいな分布だったと思うんだけど、巨人ファンが減ってしまったみたいで、その他球団に完全に吸収されてました。

1対5。絶対不利。(笑)

まあ、普段は敵チームですけど、お祭りですから。一緒に応援するのは当たり前だし、それが楽しいわけですよ。
でも、堀内監督の紹介の時にブーイング起きてましたよ orz

それはさておき、意外だったのが、スタメンに阪神勢が(選出された野手6人のうち)5人もいたこと。落合監督、イイ人じゃないか。・・・と、思ったけど、7回終了時点で阪神と巨人の選手は今岡のみになってました。その今岡も9回に退きました。DHの岩村を守備に就けて今岡の打順にクルーンを入れるっていう強引な手段で・・・。そこまでするかい、フツー。

で、試合前恒例のホームラン競争。パ・リーグの選手が和田、小笠原、松中に対し、セ・リーグの選手は金城、井端、岩村。岩村はともかく、ホームラン競争にしてはちょっと小粒な気が・・・。確かに良い選手だと思うけど、清原、新井、金本というホームラン打者の面々がいるのにね。結果的に岩村選手が1人で3発打ってセ・リーグの勝利。結果オーライ。
試合開始前のセレモニーではパパイヤ鈴木が登場。弟と2人で坪井のファンファーレに合わせて「くるちゅう~♪めいなか~♪パパイヤ~♪す~ず~き~♪」と歌ってました(笑)←わかる人にはわかるネタ。
そして12球団のマスコット達が登場。トラッキー、やはり君は一番光っていたよ(笑)。でも最後に西武のレオが大技を披露したもんだから目立ちたがり屋のトラッキーがあからさまにスネててシヌホドワラタ。

試合の中身についてはスポーツニュース等で流れているので省略。
やっぱキヨさんは凄い。ホームランはもちろんだけど、第1打席の天井直撃のヒット。テレビで見てたらホームランに見えたかもしれないけど、レフトスタンドから見たら天井に当たる時にはもう失速していてスタンドには届かなかったっぽいんです。レフトフライをヒットにしてしまうなんてお祭り男の本領発揮ですね(意味不明)。
金城君、2度のクッションボールの処理ミスを完全に帳消しにする逆転打を含む3打点。いろんな意味でMVPです(笑)。
阪神勢も地味だけど活躍してましたね。藤本3安打、鳥谷2安打。球児も無失点。
赤星は1回表の第1打席で流れてきた応援歌が「打球が~ライトスタンドを~ひ~と~ま~た~ぎ~♪」って、そりゃ、もう使えないアニキのテーマっしょ(滝汗)。それで調子が狂ったのか無安打で5回守備からヤクルトの青木に交代。甲子園での活躍キボン。

で、応援については他球団の応援にも混じれて楽しかったです。でも、なんかパ・リーグの応援って面白そう。完全に憶えたらさぞや楽しいんだろうな~と思いました。セ・リーグは勢いはあるんだけど、ちょっと単調な気が。それと、前の方にも書いたとおり、レフトスタンドは「セ・リーグと阪神」みたいに分かれてしまっていたので、阪神ファンブロック以外にいた阪神ファンは若干肩身が狭くて一体感に欠けてしまっていたかもしれません。「くそぅ。阪神ファンめ。」みたいな視線も感じたし。

でも全体的にとても楽しかったですヨ。

またこんな機会があったら是非参加してみたいと思います。

2005年06月16日

阪神 vs 西武 所沢決戦 第3夜

同3日目。昨日の勝ち方が理想的すぎて余韻を引きずったままの観戦。昨日の反省点であった新ヒッティングマーチもカンペキに予習して臨みました(笑)。

が、どうも試合展開が盛り上がりそうになるとエラーやら審判の曖昧なジャッジやらが出てきてイマイチ不完全燃焼って感じでした。それでも周囲のお客さん達と一緒に泣いて笑って共感し合えるのが阪神ファンとしての醍醐味ですね。

試合は残念ながら2-8で敗戦。先発の福原は8敗目でセリーグトップになってしまいました(;´Д`; 首位チームに最多敗戦投手がいるってのも珍しいけど、がんばれ忍!
あと赤星の離脱も痛いですなあ。幸い21日まで試合がないのでそれまでに治れば良いのですが・・・。

次の観戦はオールスター戦!

2005年06月15日

阪神 vs 西武 所沢決戦 第2夜

西武×阪神 所沢決戦2日目。初日の昨日は見事な完封リレーでの勝利でしたが、残念ながら観戦できず。

そんなわけで、交流戦が決まってからずっと楽しみにしていた西武ドームでの阪神戦であります。
仕事が終わってからの観戦だった為、到着が試合開始時刻にやや遅れてしまい、いつも停めてるC駐車場が満車。民間の駐車場へ移動する途中に球場の真裏を通ったらものすごい歓声が聞こえて「ああ、阪神戦だ」っていう実感が湧いてきました(どうやら2回表の上坂の逆転打だったようです)。どうにか駐車場を確保して球場へ歩いている最中にも阪神の応援グッズを身に着けた人がたくさんいて妙な安堵感を持ちつつ(巨人ファンとかはあまり球場の外からいかにも「野球観戦です」って人はあまりいない感じがする)、到着した時には2回裏。西武に再逆転を許した時でした。

3塁側スタンドは黄色、縦縞、黄色、縦縞って感じで超満員。ヒットが出た時はもちろん、一球一球のストライク・ボールの判定だけで球場全体が揺れるほど一喜一憂する光景は阪神戦ならではといった感じ。今日は阪神のチャンスも多く、序盤は逆転逆転の展開で後半は地元埼玉出身の鳥谷の活躍、金本アニキの2本塁打等で10-3で阪神の勝利!試合後の六甲おろしがまた格別でした。

ちなみに今日は末の弟(阪神ファンではない)と応援に行ったんですが、「この雰囲気は楽しい」との感想で「してやったり」って感じです(笑)。

試合終了後は駅の改札付近で阪神ファンが集結して盛り上がっていたのですが、雨も降っていたし、時間も遅かったし、翌日は自分も仕事、弟も学校なので輪に加わるのは泣く泣く諦めました。

でもやっぱり阪神の応援は自分にとって最高のストレス解消法だと改めて思いました。交流戦万歳。もっと、もっと近くで阪神の試合を見たいと思う今日この頃なのでした。

20050615-1.jpg
注:写真は若干空席がありますが試合前半に撮影した為です。後半になって満員になりました。

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